第2章

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このラウンジへ来るのは、今日が2回目だ。 以前、会社の上司達との飲み会で訪れたときぶりだ。 ましてや、一人で飲みに来るのは初めてであったので、いい歳をしていながらも、どうしても緊張してしまった。 私とユリカさんは、ボーイに案内された席へ座った。 一人で飲みに来るのは初めてなので、私にはまだキープしているボトルがなかった。
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