王妃は婚約破棄されるとシスターを口説いて結婚をする

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1.婚約破棄されまして 1つの国がありまして、そこにはお城もあり、お城には 王妃も存在している。 その王妃は一人の男性と婚約のお約束をしていましたが、 男性から婚約破棄されてしまう。 理由は王妃と男性では身分の差があるという事。 しかし、王妃は身分の差があるにしても私は貴方の事が大好きだから 婚約したいと言っても男性は受け入れてくれません。 男性は婚約破棄すると王妃の前から何処かに消え去るのでした。 婚約破棄された王妃はどうすればいいのか、わからないので 一旦、自室に戻ることにしたのです。 「私の何処がいけないのかしらね。身分の差があっても婚約は出来るじゃない」 私のお名前はアラミス・ミルセル、年齢28歳、王妃をしています。 「これからどうしようかな」 王妃であるアラミス・ミルセルはじっくりと考える事にしている。 アラミス・ミルセルはじっくりと考えてても始まらないので 城下町へ行く事にしたのでした。 城下町に到着すると城下町に居る住民は王妃を見るとみんな集まってきて 大変な騒ぎになっている。 そんな王妃は住民に 「今、私は公務を終えて自由なお時間だから城下町へ遊びに来ているの、 だからそっとしておいて下さい」 王妃であるアラミス・ミルセルがそう言うと、住民はみんないつも通りの状態に 戻るとアラミス・ミルセルは安心するのでした。 アラミス・ミルセルは教会へ向かうとそこに一人のシスターを見つけて そのシスターに声をかけるのでした。 アラミス・ミルセルが声をかけたシスターはなんとアラミス・ミルセルの好みの 女性でいきなり口説き始める。 口説き始めるとシスターは困惑しててどうしていいのかわからないでいた。 そんな様子を見ていたアラミス・ミルセルはさらに口説き続けるのでした。 口説き続ける事によってシスターも王妃の事を受け入れつつも、しっかりと お話を続けている。 お話をしているとお互いに自己紹介もしてシスターのお名前がミセル・パルミスで 年齢が21歳という事もわかった。 逆に王妃が自己紹介した時はミセル・パルミスは驚いている様子でした。 それもそのはず、王妃であるアラミス・ミルセルが教会に来るというのは きっと誰もわからないでいるからだ。 その後もアラミス・ミルセルはまだミセル・パルミスを口説いていると ミセル・パルミスは心が折れたのか、王妃であるアラミス・ミルセルの 恋人になる事を決心したのです。 アラミス・ミルセルは口説き続けた結果、ミセル・パルミスと恋人になると 早速デートのお誘いをするが、なぜか断れる。 その理由をミセル・パルミスに聞くと教会を離れるわけには行かないと言われると アラミス・ミルセルは諦めると思いましたが、ミセル・パルミスにこう言いました。 「ミセル・パルミスと恋人になれたのにデートも出来ないというのは悲しいです。 お願いします、デートして下さい」 ミセル・パルミスは考え込むとアラミス・ミルセルに対してこう言い放った。 「ごめんなさい、教会を離れるわけにはいかないの、これでもシスターなので」 「わかりました、では、教会でデートをしましょう」 「えっ、それは困ります。教会はそういう所ではありません」 「そういう目的でデートをするわけじゃないの、ただたんに教会で お話をしたいというだけです」 「そういうことでしたら、ぜんぜん構いません」 「ミセル・パルミス、ありがとうございます」 ようやくアラミス・ミルセルとミセル・パルミスの恋愛が始まるのでした。 アラミス・ミルセルは何度も教会に行っているとミセル・パルミスから ある事を言われるのでした。 「どうして貴方は私を選んだのですか?」 「それはね、貴方の事が大好きなの」 「王妃でしたらもっと身近に恋愛出来る人がいるんじゃないですか」 「そういう人がいてね、婚約まで約束したんだけど、婚約破棄されてしまったの」 「そうだったんですね、失礼な事を聞いてごめんなさい」 「いえっ、いずれわかることだし、気にしないでね」 「はい」 「ミセル・パルミスを選んだのには理由があるのよ」 「どういう理由なんですか?」 「私の好みの女性だからよ」 「そういう事でしたら私の事をもっとよく知りたいんじゃないの?」 「ミセル・パルミスの事をよく知りたくて毎日教会に来ているんじゃないの」 「なるほどね、わかりました」 その後も二人はお話で盛り上がって楽しく過ごしていた。 翌日、王妃であるアラミス・ミルセルは城下町へ行き、教会へ向かっていると ミセル・パルミスの姿を見つけると声かけようと思い、駆け寄ると そこには見知らぬ男性が横に居た。 アラミス・ミルセルは少し離れた所から見ているとミセル・パルミスと 見知らぬ男性が口付けを交わしている所を目撃した。 そして、二人は別れて行くと私は教会へ行く事にしたのです。 教会へ到着すると私はミセル・パルミスの元へ行くと私は 「ミセル・パルミス、恋人がいるのね」 ミセル・パルミスはこう言いました。 「私に恋人って言ったら、アラミス・ミルセルだけよ」 「嘘言わないで、男性と口付けをしていたじゃない」 「さっきの見ていたなんてひどいね」 「ひどいのはどっちよ、私が恋人でいるのに」 「さっきの男性は恋人でもなんでもないの、スキンシップよ」 「そ、そうなんだ」 「うん」 ミセル・パルミスの疑いがはれた事で私は一安心している。 「そろそろ呼び名を決めましょう」 「はい」 「私の事はアラミスと呼んで」 「私の事をミセルと呼んでね」 二人の呼び名を決めた所で二人は口付けをするのだった。 何度も二人は口付けをしてまるでお互いに愛しているようにも見える。 そして、時が経つにつれて私とミセルは恋人以上の関係に なっていくと私はミセルに婚約を申し込むとミセルは了承してくれて 私は本当に嬉しかった。 これでもうミセルは私のかけがえのない存在だと確信する。 後に二人は結婚をすると結婚式まで挙げてみんなから祝福されると みんなに見せつけるように濃厚な口付けをするのでした。 私は正式にミセルを側近として傍にいさせると、初めは城内から 反論がありましたけど、それも初めだけでした。 私とミセルはお城の中で一緒に暮らしていると本当に幸せの日々で これでもかというくらいに愛し合っていました。 私とミセルは本当に幸せに暮らしている。 この思いは私もミセルも変わらずにいるのでした。
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