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何度も死のうとした
だけれど死ぬ勇気なんてなかった
未だに意思とは反発して生に執着している自分が大嫌いだ
誰か殺して
「繭!おっはよ〜!」
「久美、おはよ」
何がおはよ〜だ、うるせえんだよクソ尼が
「繭、緊急事態!私彼氏できた!」
「そうなの?よかったね、」
お前と付き合う?そいつ目と頭沸いてんじゃねえの?
「どうしよう、振られちゃった…繭〜慰めて〜」
「嘘っ⁈だいじょうぶ?よしよし」
ほーらな、お前振られたの何回目だっけ?彼氏さんも正気に戻ったんだなw
俺は華代 繭(はなより まゆ)
一応女だ
さて、さっきの会話だが
あれは親友らしきものとの会話、そして俺の本心
「さーてと、今日も狩りますか!」
そして俺は
「ギャァァァァ!だれだお前!なぜ私を狙う!」
「は?そんなの楽しいからに決まってんじゃん!」
「や、やめろ…やめっ」
「バイバーイ♪」
殺し屋だ
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