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「あぁ?グショグショのビショビショのくせに、いまさら何言ってんだよ?ほら、もう一回」  そう言って、加瀬は俺の排泄するための孔に、自分のペニスを突き刺した。 「ひゃあッ、ぁあッ、あひぃ…ッ…いゃあ!」 「はは、女みてえにビチャビチャなケツマンしてるぜ、ほら、もっと締めろよ」  加瀬は背後から愁を突き上げる。  形の良い唇が、下卑た笑いを漏らす。  額から汗を流しているものの、その顔は余裕を浮かべていた。 「どーれ?可愛い可愛い乳首ちゃんもいじってあげましょうかぁ?」  愁の乳首に付けられたピアスが光る。桜の実のような乳首は、濡れ、紅く勃っていた。 「可愛いピアスしてるねえ、誰のシュミ?もしかしてキオンちゃんの好みなのかなぁー?」  加瀬は、ピアスを軽く指で弾く。電撃が奔ったように、愁は仰け反った。 「ああれえ?これイっちゃうのかな?イイの?これが?はは、シュウってマジドエムだねー、ほら、もっといじってやるよ」 「や、やめ…て、ぁッ、アッ!」  加瀬はピアスを摘まみ、極限まで引き上げる。吊られた乳首がさらに紅潮し、堅くなっていくのを、愁は嫌というほど感じていた。  背後からペニスを挿入され、乳首を吊られているにも関わらず、愁の体は正直だった。  女のように愛液が溢れ、何度も放たれた精と共に加瀬のペニスの挿入を招いていた。  素直に、感じていた。  初めて加瀬に触れられたいうのに、全身を快楽が奔る。加瀬はまるで知っていたように、愁を犯し、快楽に堕とした。 「あ、あぁ…、あー…」  口から、快楽を示す喘ぎが漏れる。もう力なく、ただペニスから漏れる精液のように、濡れた声が零れた。 「あ?イク?シュウちゃん、イっちゃう?しょうがない、イかせてやるよ」  加瀬の声音が低くなると同時に、乳首ピアスを摘まんでいた手が腰を掴む。 「ほら、イけよ」  加瀬は、腰を叩きつけるようにピストンを繰り返した。 「あ、あ、あ、あ、あ…あ…あ!」  肉を打つ音と、愁の声がシンクロし、響く。 「チ…締めやがって、この淫乱…!」  四つん這いになった愁の腰を掴んで、加瀬は力強く数度、突き上げた。 「あ…あーーーーーー!」  体の中で、加瀬のペニスが勢いよく射精するのを、熱く感じていた。  目を閉じても、開けても、もう、加瀬のことしか見えない。 「オラ、何寝ようとしてんだよ」  軽く頬を叩かれ、愁は目を覚ました。 「次は正常位なー」  軽々と愁の体を仰向けると、加瀬はペニスを愁の蜜溢れる下の口にこすりつけた。  まだ、夢の世界には行けそうになかった。
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