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生贄一人目
一人目は、私とあまり仲良くなかった奴。
名前は真美。
お嬢様で、いつも人を小ばかにしているような人間。
どうやって殺してやろうか...
あいつの顔が歪む姿を見たい。
一番、一番苦しむ方法は何だろう。
そんな私の気持ちを察したのか、ピエロはにやりと笑った後、
「毒殺が、一番苦しいはずだよっ!」
と言った。
「じゃあ、一人目は毒殺にする。」
「わかったよじゃあ、この部屋に入ってごらん!」
指さす先には、『毒殺の部屋』が。
私は息をのみながらその部屋に入って行った。
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