夾竹桃は微笑む

他の虫は大嫌いだけど、蜘蛛だけは大好きなの──蜘蛛の巣が張られた家で、桃ちゃんは愛しそうに笑った。

4 16

8分 (4,521文字)

あらすじ

色を変える夕暮れの空。 庭に広がるピンクの花。 透明な罠を吐いて獲物を待つ、手足の長い蜘蛛。 そんなものに囲まれた古いお家で今日も、桃ちゃんは可愛く笑う。 2019.10.24 完結  

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

穏やかさと薄暗さと。

小学生のヒロ君が毎日のように訪れている、和久おじさんの家。 6つ上のトモ君は優しく、そのお母さんである桃ちゃんも優しい。 庭に植わっている夾竹桃は花をつけているらしく、そのヒラヒラした淡い花は桃ちゃ

その他情報

公開日 2019/10/24

この作品を読んだ方は、こちらの作品も読んでいます

もっと見る