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オープニング
ヒュー
寒い。そう感じて目が覚めた
「ここどこだ」
眼前には見渡す限りの石畳と濃い霧があった。そして近くに川が流れていた。
目が慣れてくるとそこに小さなレストランがあるのが分かった。その店に入ってここがどこだか聞こうと思った
ーカランコロンー
「いらっしゃいませー」
出迎えてくれたのはメイド服が良く似合う可愛い店員さんだ。そして奥に30代くらいの顔が綺麗な男性がいた
「こちらへどうぞ」
促されるままカウンター席に座った
「すみません、ここってどこですか」
「どこってここは三途の川ですよ」
にっこり笑顔でウェイトレスが言った
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