そういう意地悪な君が好き

1/1
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ

そういう意地悪な君が好き

その日私は出会った 海の見える浜辺で イルカが目の前を泳ぐ 嘘だよね? 息を切らして走る 地面がもどかしい ワープするように 瑠璃色の海に飛び込めたら 名前を呼ぶ 君がイルカの浮き輪を掲げる 見たこともないような眩しい笑顔 がらがらのひなびた片田舎 住んでいる土地だから出来る 君らしい悪戯 縦読み【そういう いじわるな きみがすき】
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!