ゾンビフレンズ

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「ついに来たぜ。サバゲーフィールドゾンビ研究所!」  俺、相沢 狼炎(あいざわ ろうえん)は真夏の暑い日から逃れるために、ゾンビ研究所と言うサバゲーフィールドに来た。受付を手早く済ませ、装備などを装着する。装備はアメリカの迷彩服にガスマスク、指出しグローブで銃はG36Cだ。折り畳みストックで万能サブマシンガンなので大好きである。サブウェポンとしてグロック18Cをホルスターに入れておく。 「3、2、1、スタート!」  今回は丸一日使ってゾンビ戦をする。ルールは生存者と感染者に分かれ、戦う。感染者側は歩くことしかできず、飛びつきありのゾンビ。走ることのできるハイゾンビ。捕まると牢屋に連れて行かれるスカルポリス(警察の骸骨)が居る。感染者は生存者を全滅させると勝利。生存者は最上階のブザーを鳴らすと勝利。フィールドは階層式で一階から四階まであり、ブザーは三階、四階は食事などをするスペースとなっている。  スタートして生存者は一斉に走り出し、俺も走る。生存者の最前線は一階最深部に来ていた。階段を駆け上がり、暗闇を進んでいく。二階に到達すると壁にはLevel2と書かれていた。 「進め進め~!」 「「「うぉぉぉぉおおお!!!」」」 突っ込んで二階の中盤に到達したが…
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