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4.ゲームの世界の商品はこんなにある
アルバートさんの解説によると、商品は大きく分けて12のカテゴリーがある。でも、このカテゴリー、分け方が少し雑で、個人の好みに左右されている感じがするけれど。
1)書籍・マルチメディア
2)家電・パソコン
3)食品・飲料
4)日用品・雑貨
5)医薬品・サプリメント
6)美容・コスメティック
7)衣類・ファッション
8)宝石・アクセサリー
9)スポーツ・アウトドア
10)車・バイク
11)ホビー
12)その他(上に属さない物全て)
現時点で、商品の種類は720種類とのこと。これは、それぞれのカテゴリーに60種類ずつある計算。
これに毎月1種類ずつ各カテゴリーに新商品が追加される他、毎月開催されるイベントの限定商品が20種類前後追加される。つまり、毎年およそ(20+1)×12=252種類ずつ増えていくことになる。
商品はすべて、賞味期限も消費期限も耐久年数もない。いつでも取れたて、出来たて、作りたての新鮮さが保たれている。この世界では、これが常識とのこと。
弁当が腐らないなんて、摩訶不思議。やっぱり、弁当は生物だって知っている私達には、食品サンプルにしか見えないのよねぇ……。
商品を置く棚は、3つの要素のかけ算分だけある。以下の通り、3×13×4で156種類。今後、これらに色違いやデザイン違いなどが加わる予定なので、数百種類になるだろうとのこと。
まず、1つ目の要素は材質で、木製・スチール製・プラスチック製の3種類。
2つ目の要素は形状で、陳列棚二段・陳列棚三段・陳列棚四段・平台・平台二段・ワゴン・パネル・ガラスケース・ハンガーラック・ウォールラック・ゴンドラ・マガジンラック・冷凍ショーケースの13種類。
3つ目の要素はサイズ幅で、スモール・ノーマル・ラージ・エクストラの4種類。
一番驚いたのは、どんな商品も必ずどれかの棚に入ること。冗談だと思ったのだけれど、『車・バイク』というカテゴリーに本当に小型バイクも小型車もあって、棚に置けるのだという。これは、アルバートさん流のジョークで、実際はパンフレットと契約書だけが置かれていると思いたい。
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