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あとがき&表紙絵
読了ありがとうございます。
この小説は紹介文章にあるように昭和の少女漫画からインスパイアされ書いたものです。
舞台はスコットランド。
メンズの民族衣装が膝丈プリーツスカートにハイソックスなあの地域です。
でも話の展開に全く関係ないのでふれていません。
ニール以外は、原典のキャラの名前の前半を削っています。
ニールは前半削ると、ルしか残らないですからね……。
この話は、他の小説の更新作業をしているときに妄想爆発して、そのサイトのブログに非公開状態でプロットメモをはじめ、さらに興が乗って小説形式で書き綴り、ある程度書いて満足して保存したら、翌日「続きが気になります」とコメントをいただいて公開してしまっていたことに気付いた……という、やらかし小説です。
本当、めちゃめちゃ書きかけで、顔からファイヤーでした。
しかも義務教育年齢の子の本番シーンは書かない主義のため冷や汗ものでしたが、今とは文化的背景が違うし年齢も書いてないので、自分的にセーフ。
平安が舞台の小説なら12才の嫁もOKみたいな感覚ですね。ロミオとジュリエットもジュリエットは13才くらいだしね。
攻めのバートさまはまだ若いですが貴族で領主。
社交界や舞踏会なんぞに顔を出すこともあるでしょう。
ファンタジー小説で描かれる舞踏会では画一的にワルツを踊っていますが、実際は舞踏会で地元のダンスを踊る地域もあるようです。
なにせヨーロッパは広いですから。
特にウイーンから離れれば離れるほどその傾向は強くなるようです。
そしてこの小説の舞台となった地域の近隣国では、舞踏会によってはフォークダンスのようなダンスを踊ったり、カッカと足を踏みならしたり、グルングルン回ったり、かなり激しいダンスも。
地域差はまだいいのですが、若い淑女たちは貴族の子息にエスコートされ、すぐに二次会になだれ込みクラブダンスでウェイウェイやっているという、リアルのガッカリ感……。
そして自作の他のファンタジー小説ではダンスシーンを書きながらもあえて詳細に表現せず『読者はワルツ系を想像してるだろうが、全然違うんだぜ?ふふふ…』なんて考えたりしてました(どうでもいい話)。
他サイトではこのお話の表紙は、原作寄りのキャラで描いたイメージカットを貼り付けていたのですが、ちょっと萌え度の高めなキャラ変更しました。
以前の表紙は肌は見せてないものの服の中に手を突っ込んで上下いじってるシーンだったから、エブの表紙としてはアウトの可能性も。
表紙の新ニールくん↓
涙が全然見えない
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