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アタシ
光城 瑞音
(ミツシロミズネ)
「つ、つくって見せます…っ」
神嵜 時雨
(カンザキシグレ)
「良いだろう、食堂に戻るぞ。」
食堂に戻ってるとコックさんが
向かい側から私服に
着替えて出てきてる所だった!
アタシ
光城 瑞音
(ミツシロミズネ)
「あ…」
神嵜 時雨
(カンザキシグレ)
「ちょうどいい…おい、キミ…
明日からはもう来なくていい。
ご苦労だったな…」
コックさんは肩を落とし鞄から
そこそこ厚い本を無言で取り出し
神嵜さんに差し出した…
雇われコック
「…いままで、お世話になりました。」
そう言い残し、屋敷を出ていく
アタシは気づいたら悲しそうな
コックさんの背中に頭を下げていた。
少しだけ、可哀想…
なんだか、悲しい気持ちになって
神嵜さんに視線を向けると。
渡された本を開いてページをめくりながら
驚いたような表情をしていた!
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