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神嵜 時雨
(カンザキシグレ)
「見た目は悪くないが、さて味はどうだ…」
ナイフとフォークを手にした神嵜さん
鶏肉ソテーを一口大に丁寧に切り、口に運ぶ。
アタシ
光城 瑞音
(ミツシロミズネ)
「………」
ドキドキしながら
その様子を見つめる…
神嵜 時雨
(カンザキシグレ)
「ん…？」
味付け…間違っちゃったかな？
なんか、食の進みが早い気がするんだけど…
アタシ
光城 瑞音
(ミツシロミズネ)
「あの…い、いかがでしょうか？」
神嵜さんがこちらに視線を向けてきた。
神嵜 時雨
(カンザキシグレ)
「ふむ…いつもより、少し味が
濃い気がするが食べられなくはない…
初めてにしては上出来だ。」
アタシ
光城 瑞音
(ミツシロミズネ)
「ぅぅ…そう、ですかぁ…」
アタシは小さくため息をつく。
神嵜さんの美味しいが
聞きたかったのにぃ…
明日、また朝食作るの頑張ろうっ
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