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小走りして、数分…地下室について。
壁の色と同色の扉に手をかけ
ドアノブを回したら、開いた!
目に入った回廊…その、奥へ進む。
回廊を曲がった先に
ベッドに横になる神嵜さまがいた!
上着をコート掛けにかけて
フリルシャツ姿…
頭の後ろで両手を組み
ダンスホールの様子を見つめてる…
神嵜 時雨
(カンザキシグレ)
「早かったな…ゲイ達が
今、踊り始めた所だ。」
アタシは彼の横に立って
その様子を見つめてて…
ゲイ達が躍りながら、服を脱いできて
パートナーを見つけては
口づけを交わしたりしていたっ//
アタシ
光城 瑞音
(ミツシロミズネ)
「…っ///」
口づけを見てると自然とアタシの
視線は神嵜さまの艶やかな唇に向く…
神嵜 時雨
(カンザキシグレ)
「おいで…」
ベッドに座った彼のそばに座ると
すぐに口づけされて…
アタシは待ってましたと言わんばかりに
目を閉じてしまっていたっ//
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