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短編 久しぶり
「まさか、こんな所にあるなんて・・・。」
偶々行ったブック〇フで欲しかったエロ本が見つかった。
「これは俺が10年前、そう子供の時だ。」
忘れもしない、小学生の時、捨ててあるエロ本を見て、興奮したことを。
このエロ本を観たかったが、雨風にやられてもうくしゃくしゃになっていたから、持ち帰れなかった。
内容は鮮明に覚えている。俺のフェチが開眼した原因だから。
その復刻版がブッ〇オフにあるなんて。
「最高だぜ。ひゅーっ。」
ブ〇クオフで周りが居るのに叫んだ。
「買います。」
そこの売店に行って、女性店員であったが、気にせず買った。
「やった。やった。ふっふー。」
スキップしながら帰った。
そして家に帰ってよんだ。
「おぉ、懐かしいなあ。・・・おぉ。」
興奮しながら、ページをめくった。内容は、ミニスカ好きの彼氏が彼女にミニスカートを履かしてHするという話。そして最後のページにさしかかろうとしていた。
「オチは?」
最後のページを見た。・・・破れていた。
「だぁ。くそ!もう少しでフィナーレだったのにぃ。」
彼は非燃焼した。
また、ブックオ〇に行って、新たな本を探したが、好みの本がなかったので、しぶしぶいつもの風俗店に行ってエロ本と同じ内容をして、自分の欲求を満たした。
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