20191023 金木犀
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20191023 金木犀
またね、と言っていつも別れた。 未来に「また」が無くなるなんて、思った事は一度も無かった。 無言がデフォルトのカフェで久しぶりに会う君は、もう約束は出来ないと言った。 目に移る物は、何も変わっていないのに。 「もう」が「また」に取って代わってしまった事を、花の香だけが教えてくれた。【140】
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