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「うちらの仕事って何なんですかね？」
陽咲は事務所にて、杏美にざっくりとした質問をしていた
「私も―…想像と仕事内容が違ったかな、
ううん、仕事内容と言うより、ペット事情。
汚い、キツイは覚悟してたけど、精神的にやられるな、」
「そもそも、私、事務員募集って見て面接受けたんですよ？
ーで、採用されて、来てみたら
シッターの車運転されて、着いた先で
いきなり『はい』ってリード渡されて、
『は？』って、犬の散歩したこともない私が。
大丈夫か？この会社って思ったし、」
「いい加減な感じで作られた部所だから〜
よく受かったねー陽咲さん、
そういえば―、Happy animalでバイト募集してたよ？」
聞いていないと思っていた雪乃が割り込んできて、その情報に陽咲は驚いた
「募集？増やすの？要らなくない？
あっ、私、辞めて良いってことかな、
――なんて（笑）」
少し前まで4人いた
ペット火葬も立ち上げ、人手が足りなくなりそちらに一人移動してしまった、
3人になってしまったが、なから仕事はまわせている、
と、いうか、シッターだけでは赤字になりつつあるのに、何故？
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