2人が本棚に入れています
本棚に追加
俺とサヤメは上着を羽織り、風呂場に向かった。
一緒にシャワーを浴びて体に付いた汗を流していく。
シャワーが終わり体を拭くと着ていた制服を身に付けてていく。
俺の部屋に戻りサヤメは鞄を持って外に出た。
汚れてしまったパンツと部屋で脱いだ靴下は、俺が責任を持って洗って返す事になっていた。
サヤメが自転車のサドルに座る時に、丸いお尻が見えた。スカート丈が短いので仕方がない。
サヤメの家は近所だから大丈夫だろ?と思いながら手を振って別れた。
家の中に入り台所に行くと、妹の名月が冷蔵庫から出した麦茶をコップに注いでいた。
さっき汗をかいたからか俺も飲みたくなり、妹に「俺も飲む」と言ったら飲みかけのコップを渡された。
それを受け取り飲み干すと「もう少し欲しい」と言ってコップを返す。
妹は、頷いてコップに麦茶を注ぐとコップに口を付けて飲み始めた。
そりゃそうだ。
始めに飲んでいたのは妹の方だ。妹が飲み終わったら麦茶を入れてくれるのだろう。
しかし、俺の予想と違いコップ半分程の麦茶を飲んだところでコップから口を離して俺に渡す。
その時、妹の口とコップの間に透明な糸を引く液体が伸びていた。
良く見るとコップの内側にも、その液体が付いている。
妹は俺に期待している目で見ていた。
妹が口を付けていた部分に俺も口を付けて、透明な液体ごと麦茶を飲んだ。
妹を良く見ると、口の中に液体を溜め込んでいたから液体が喉に詰まると危険だと思い、口を付けて吸出してあげた。
口を離すと俺と妹の唇の間には透明な糸が架けられていた。
妹は、うっとりとした目で俺を見詰めている。
超可愛い。身内の贔屓目で見ているのかも知れないが可愛いくて仕方がない。
妹系の可愛さだ!
実際に俺の妹だから、妹系って表現は可笑しいのかも知れないが、妹っぽい感じの妹だった。
妹の頭を撫でながら「麦茶、ありがとう。それに、名月のも良かったよ」と言ったら真っ赤な顔をしてふらふらしていた。
倒れると危険だと思い、妹にお姫さま抱っこをして、妹の部屋に連れて行った。
妹は恥ずかしそうにしながらも、俺の顔をじっくり見ていた。
妹の顔は赤く染まり、呼吸も少し荒くなっている。
何か病気だろうか?息苦しそうだったので、胸元のボタンを開けていく。
そして、小さなを小さなブラで締め付けているように見えたので、締め付けている胸を解放させると、Bカップの物がプヨンと揺れた。
「お兄ちゃん」
妹は目を潤ませながら俺の手を握り、自分の胸に手を当てる。
プニプニと柔らかくて気持ち良い肌をしている。
息苦しいので撫でて欲しいのだろうか?
期待に応えて撫でているが、一段と苦しそうに見える。
どこが苦しのかと思いながら妹を見ていると、お腹が苦しいのだと気付いた。
ベルトを緩めるにも妹はベルトをしていない。
そこでスカートを止めているホックを外してファスナーを動かした。
これでお腹周りが緩んで楽になっただろう。
そう思ったのだが、違っていた。
最初のコメントを投稿しよう!