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皆で朝食を食べた後、俺は学校へ行く準備をして外に出る。
玄関前には学生服姿の女の子が立っている。
俺の彼女、『極月 瑠璃』が待っていた。
「おはよう」と今日も可愛い笑顔で挨拶する彼女に「おはよう」と返事を返す。
彼女は俺と同じ身長で148センチと高校3年生としては、平均的な身長。
胸の多きはAサイズで3ヶ月前に初潮を迎えている。これも18歳として平均的な成長。
3ヶ月前のアノ日はいつもと同じくやっていたら、突然血が出て驚いた。
昨日見た時は瑠璃の陰毛は23本と、やや少なかったが、まだ生えてない女の子も数人いるので平均の範囲内。
瑠璃の可愛さは平均以上だけど、それ以外は平均的だ。
しかし、 瑠璃の見た目は夢の中の世界なら11歳ってところだろう。
夢の中と比べるのはオカシイけれど、つい、比べてしまう。
瑠璃と付き合い始めたのは1年とちょっと前で、その時は秋から冬になろうとする季節。
付き合い始めてから、あと数日で300日になる。
彼女へのプレゼントを早く決めて買わないといけない。
女の子は記念日にうるさいから。
姉の柘榴が俺から少し遅れて家から出て来た。
「あのパンツだと歩きづらいので穿き替えた」と言って俺にお尻を向け自らスカートを捲り見せて来た。
「バカには見えないパンツだよ!」と訳の分からない事を言うのでムカつき、姉のお尻を数回ビンタして手のひらの痕を赤く付けてやった。
姉は叩かれる度に「はぅん」と言って喜んでいるように見えた。
そこに俺達の父親が玄関から出て来たので姉は慌ててスカートを戻すが父親に腕を掴まれて家の中に連れられた。
玄関のドアが閉まると、パンパンパンパンパンパンパンと激しくお尻を叩かれている音が聞こえる。
それと同時にアンアンアンアンアンアンアンと柘榴の声も聞こえていた。
父によって姉はお仕置きされているのだろう。
そんな柘榴置いて行き、俺と瑠璃の2人で登校した。
学校までは歩いて20分も掛からない距離。
近いっていいな。と思っていた。
教室に着き教室にいる人達に「おはよう」と挨拶すると「おはよう」と反ってくる。
自分の席に着くと、隣の人は勉強しているので朝から大変そう。
後ろを向くと胸の大きな女の子が座っている。
胸をずっと見ていたいが、俺の彼女の瑠璃がヤキモチをやきそう。
授業は退屈でアクビを我慢するのが大変だった。
姉の柘榴は、学校には来なかった。
学校には体調が悪くて休むと連絡があったらしいが、あの後に何があったのだろうか?
父からのお仕置きがこたえたのかも知れないな。
昼休みに瑠璃と弁当を食べていたら、姉の柘榴の話になった。
「ねえ、睦。柘榴ちゃん、大丈夫かな?」
心配しているのかと思ったが、その表情を見る限り心配してる様子はなかった。
少し恥ずかしそな瑠璃の顔は、帰ったら柘榴と同じように私もお仕置きしてと俺に言っている表情。
それは、俺もやりたいと思っていた。
とりあえず、「大丈夫じゃない?」と適当に返事をしとく。
本当は、色々と話をしたかったが、俺達の近くにも弁当を食べているクラスメイトが居るので口を滑らさないように口数が少なかった。
午後の授業は睡魔と戦い続けていたが、後半になって負けてしまった。
そして、先生からの説教が放課後に行われるのが確定した。
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