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彼女のプックリと膨らんだ乳輪を小さな乳首ごと口に含んで吸うと「赤ちゃんみたい」と言われたが、赤ちゃんはこんな吸い方はしない。
俺と同じぐらいの大きさしかない彼女の乳首を舌で転がすように舐めると小さな声で「んっ、いい」と言っている。
胸を吸うのをやめて、次は股間へと場所を移す。
涎が垂れているみたいにテカテカと濡れている部分を指でなぞり液体を指に絡ませた。
彼女は、俺が触る指が気持ちと言って涎のような液体を垂らし始めた。
俺は垂れる液体に口を付けて吸う。
彼女は「あん」と言って更に奥から液体を出していた。
割れ目の溝に舌を入れて舐めていると、皮に隠れた小さな豆粒に当たる。
皮の下に舌を潜らせて皮を捲ると彼女は俺の頭を両手で強く押さえてきた。
どうやら彼女には刺激が強いらしく痛がっているように思えた。
しかし、それが良いらしく「もっと!」と言うので小さな豆粒を吸ってみたら、彼女は体をビクンと揺らしたので、俺はビックリして小さな豆粒を噛んだ。
それには彼女も驚きと痛みで掴んでいた俺の頭を突き放した。
以前、彼女の割れ目にあるヒダの部分を噛んだ時と似ているが、その時以上に痛そうにしている。
彼女は涙目で、「次に噛んだら殺す!」と言って俺が噛んだ部分を指で触っていた。
「ごめん」と謝ると彼女は許してくれた。
そして、俺は彼女と子供を作る為にヌルヌルした穴の中に俺の硬くなっている部分を挿入していく。
10センチまで大きくなった俺の物で彼女の中を擦ると「お兄ちゃんと初めてした時を思い出すよ。ねっ、お兄ちゃん」て言うが意味が分からない。
俺は瑠璃の彼氏であり幼なじみでもあるが、『お兄ちゃん』ではない。
瑠璃とは同じ年齢だし血も繋がっていないので『お兄ちゃん』と呼ばれると違和感がある。
俺には姉がいるけど妹はいない。
いるとしたら夢の中だけ。
・・・もしかして?まさか、まさかなぁ。
いや、そんな事は無いだろう。
俺の彼女の瑠璃は、俺と同じく異世界の夢を見ていて、その中で俺の妹の『名月』に成っているのかと思ってしまった。
試しに『名月』と呼んでみたくなるが、首を横に振って考えをかき消した。
もしも、夢の中の世界が実在する世界で、彼女が俺の実の妹だとしたら怖くなった。
実の妹が10歳の時に夢の中の俺が手を出していたのが夢では無くて事実だとしたら、その妹から殺される程に怨まれていても不思議は無い。
俺を苦します為に、この世界まで俺を追い掛けて来たように思えた。
俺が彼女の『お兄ちゃん』だと認めてしまったら、殺される?それより前に拷問されるかも知れない。
絶対に知られてはいけないと思った。
俺の考え過ぎなのだろうか?
彼女の中に放出した俺に「お兄ちゃん、ありがとー」と笑顔で言っていた。
可愛いと思いながらも、さっきの考えが頭の中をよぎる。
彼女に『なぜ、俺がお兄ちゃんなのか』訊く事は出来なかった。
彼女、瑠璃の下腹部がポワンとした光りで明るく見えた。
これはクスリの効果が成功した証らしく、この数分の間に排卵、受精、着床した事になる。
「うふっ、うふふふふ。んー。うふっ、あはっ。うふふっ。うふっ」と笑顔でいる瑠璃。
その瑠璃を見て『壊れた』と感じた。
俺は取り返しの付かない事をしたのだと、今になって気付いた。
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