仮2

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女子達が注意されて数分が経った頃に同じ奴から、次の画像が送られて来た。 今度は誰もキョロキョロしないで画像を夢中で見ている。 ベッドの上に座る小柄な他校の女の子。 勿論、何も身に付けてない状態だ。 全身が写る写真では、拡大しても細部までは良く分からない。 思ったより毛が多くて隠れているのも良く見えない原因の1つだ。 中学生っぽい女の子だけど、その毛を見たら、やっぱり高校生なんだと思う。 女の子の毛の事を考えていたら、再び画像が送られて来た。 毛に覆われていた部分を自ら広げているような指とピンク色の部分がアップで写し出されていた。 キタ!キタッ!キターーー!! 男子の半数以上が心の中で叫んだだろう。 綺麗なマクが鮮明に写っていて、マクの中央には小さな穴が開いている。 小さな穴の縁に裂目が無いので未使用と思われる。 俺は正解した喜びよりも、その画像が見れた事に喜んだ。 でも正解したのて見れたのは嬉しいのだが、複雑な気持ちになる。 たぶん身長145センチの小柄な女の子と身長185センチの長身のアイツがヤったのかと思うと何故か俺は喜べない。 授業が終わり休憩時間になると、長身の男に男子達が群がる。 俺もその内の1人。 奴は操作していたスマホを机の上に置くと、小柄な女子の股の間に奴の長い部分を突き刺していく動画が流れた。 20センチも有りそうな棒を痛がる小柄な女の子に入れていく。 それを見ている男子達から「おぉー!」と声が漏れる。 女子は何事かと遠目で俺達を見ていた。 棒の4分の1だろうか、5センチ入った所で行き止まりらしく抜き差しを始める。 挿入前に新品だった部分が裂けて棒に血が付いている。 それから3分もしない頃に、長身の奴が溜め込んでいた白い液体を中で注いでいるみたいに、ビクンビクンと動いていた。 棒を抜くとトロリと大量の液体が流れ出て、小柄な女子は号泣していた。 「嬉しい」「結婚」「約束」などの単語がスマホから聞えたが、俺の周りにいる野郎共がザワザワうるさくて良く聞こえなかった。 その日は、長身の奴と小柄な女子の話題で朝のクイズがうやむやになって、3問あったはずなのに正解が1つしか分からなかった。 それにしても、小柄な他校の生徒だけど疑問が残る。 それは制服に付いていた校章のようなマークの事だ。 中央には漢字の『中』の文字に似た模様が描かれていた。 小柄な女の子の高校は変わった校章だと思いながら、最初に送られて来た画像を見ていた。
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