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「俺は他の看護師に触られるのが嫌だ!
君がいいんだ! 」
みゆきは彼の発言に驚いた
「そんなこといわれても・・・」
こんな風にダダをこねる彼は
見たことがなかった
「決して昼間は口に出してはいけない事を
したいという衝動と俺は毎晩戦っている
今でも君のスカートの中に手を入れて
まさぐりたい
声をあげさせたい 」
英明の顔に苦悩の色がよぎるのを見て
これまで二人が共有したすべての
ことを思い出しているんだと
みゆきには分かった
なんだか空気がヘンな方向に向かっている
思わず顔が熱くなる
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