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* プロローグ *
「好きです!ずっと前から…だから…」
いきなり呼び出されて、告白された。
知ってる‥女子。
知ってるも何も、家の隣の幼なじみだ。
小さい頃から、コイツが居るのが当たり前だった。
兄妹の様に、親友の様に育った。
そいつから、告白されるなんて。
俺は固まった、あっちも固まってる。
2人で赤面してる。
微妙な空気が流れる。
こういう時、どういうんだ?誰か、教えろ・・。
俺の唇が何か言おうとする寸前「今の無し!無し、なし!冗談だから」
とアイツは言うと、ピューと風の様に飛んで逃げた。
「何だったんだ?今の・・」
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