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慶は時間をかけて、丁寧に秀一を解していった。
長い間、誰にも触れさせなかった後膣は、随分キツい。
心をも解すつもりで、大切に扱った。
「慶、さん。あ、あんっ、んっ、んッ、んあぁ……」
「平気? もう、挿れてもいい?」
「は、い」
秀一は、もう慶が人外者だとかいうことなど忘れていた。
そこにいるのは、愛しい人。
僕の身も心も、気持ち悦くしてくれる人。
僕を、愛してくれる人。
ゆっくりと、慶が体内に押し挿って来た。
「あ! は、あぁ。あぁ、あ!」
体内に、慶が形作られてゆく。
一体になれる歓びに、秀一は震えた。
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