道で拾ったお兄さんが人外者だった事の顛末について【差分】

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 慶の動きは丁寧だが、速かった。 「秀一くんの身体、すごく悦いよ」  ぬるぬるとしたローションの働きで、慶のペニスは滑らかに秀一を出挿りする。  時折引き攣れる秀一の内壁がそのリズムを狂わせて、二人は快感に耽った。 「あぁ、秀一くん……、秀一くんッ」 「あ、あぁ! あっ、あっ、んあぁッ。ヤだ、もう、もうダメえぇ!」  ぱあん、と慶が強く腰を叩きつけた。  それを合図にしたかのように、秀一は勢いよく精を吐きだした。 「あぁあ!」  ほぼ同時に、秀一の体内に熱い滾りが放たれた。 「ッく。んあぁ、あ、あぁ、あぁああ!」  慶さんの精液が、僕の内に注がれる。  体中に、熱いものが巡ってゆく。 「ふぅ」 「慶さん……」  ひくりひくりと痙攣する秀一の身体を、慶は優しく撫でさすった。
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