部活なんがいいかな?

1/1
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ

部活なんがいいかな?

春の暖かさのなか僕は高校生になった。 不安と期待が入り混じるなか僕は部活に悩んでいた。 ちょうど外の廊下を歩いていたら風が吹いた。すると上からプリントが数枚降ってきた 「すいません〜いま取り行きますんで〜」 上から一人の女の子が顔を出してそう言った。 姿が見えてビックリその人は僕よりも遥かに背が高かったのだ。 「ごめんごめんプリント飛ばされちゃってさ君一年生だよね部活決めた?文芸部に入らない?」そう言って彼女はプリントを僕に渡してきた。さっき飛ばされてたプリントだ。 「うーん、どうしましょう」 部活は中学の頃やってたバスケをするのか悩んでいた、高校ではゆったりとしたいなと漠然と考えていたので文芸部などの文化部に興味があったのだがバスケも捨てがたいと悩んでいたのだ。 「文芸部今年人が入らないと廃部になっちゃうのお願い、、名前だけでもいいからさねっ」 こうなると僕は嫌と言えない いいとこなのか悪いとこなのかわからないが僕は嫌と言えないのだ。 こうして僕は背の高い先輩から誘われて文芸部に入部したのだ。 バスケ部は入らなくて中学の時の先輩からなんでって聞かれたけどゆったりしたいからですと適当に答えておいた。 「んじゃ入部届けは明日でもいいから部活の時の場所はそのプリント見ればわかるから そして部活は明日からね今日はやってないからー私は新入部見つけるから〜じゃあねー」 それだけ早口で言って先輩は走って行ってしまった。 先輩は身長は大体175と女子にしてはかなり高かった髪はショートでほんと運動部ぽい見た目だった。色白で痩せ型の目の下にホクロがあってモデルさんみたいな人だった。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!