部活

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「うーんまだまだね、なんかショートケーキに蜂蜜加えたみたいでベタベタしすぎかな、 展開もベタだし、何より二人仲良くなるの早すぎ、好きな人は好きかもだけど、なんかねぇーって感じ。」 先輩はよくわからない表現の仕方で僕にダメ出ししてくる。僕が必死になって書いた恋愛小説はあまり評価は良くないみたいだ。ちょっとがっかりしたけどすぐに先輩が 「でも筋はいいわねーまだまだこれからよ」ってフォローしてきたのでそこまでへこたれずにはすんだ。 「でもよく私が適当に言った三単語でこれだけかけたわねー文芸部に入れて正解だったは」なんて言った。どうも先輩は人を褒めるのが上手みたいだ、問題点がしっかり見えてそこを指摘しつついいとこもいう、こんな人になりたいなーなんて少し思った。あれは褒められたのかよくわからないが。 「あとはね、、特にすることないしその辺にある本読んでていいよ。」先輩は何か書きながら僕にいう。俺が書いるときから先輩は何かを書いていた。「先輩何かいてるんすか?」「あっこれ、今度のコンテストに応募するんだー」「応募なんてすごいですね」「応募なんて誰でもできるよー君ももう少ししたら応募するんだからね」「えっほんとっすか」「アハハほんとだよ楽しみだなー君の作品」そんなこと話してると部室の扉が開いた。
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