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世界の分岐について
タイムトラベルを語っていると過去に干渉した結果未来が変わったとかいう話が出てきます。質の悪いSF(『原爆怪獣VS金ぴか怪獣』とか『電車ライダー』のような…)だと歴史が変わった後も変わる前の記憶が残っているなんて扱いが有ったりもします…。なんでなかった事になった歴史の記憶持っているのだ…。
僕は歴史の分岐は無いと思っています。
何か選択する時の結果は便宜上選択はしていますが、実はそれ以外の選択は出来ないからです。
(これに関しては説明が長くなるので聞きたいと言う人が複数出てこない限りやらないかもしれません。)
まぁそれはおいておいて、百歩譲って、では別の選択をしたとしましょう。
すると彼らが言うにはAを選んだ世界とBを選んだ世界がそこから分かれて行くのだそうな。
それを何で納得できるかと…。
これは言い換えれば世界が増えたという事になります。
これすごくないですか?!
何か選ぶ度に、なんと宇宙丸まる増えるんですよ!ビッグバン並みのエネルギーが何かを選ぶ度にどこからともなく湧いてくるわけですよ!!
我々が選択に迫られるのはどれくらいの頻度でしょう。
朝目覚ましが鳴った、起きるか否か、布団を手繰るか否か、手繰るとしたらどんなルートで?何秒まで潜っている?…
この世界に動くものはどれほどあろうか。それらが何かの選択に迫られる度に宇宙がどんどん増えて行く?!
そんなエネルギーが簡単に取り出せるなら発電に回して下さい。
とても現実的に思えないので世界の分岐は無いと僕は思っています。
学者ではないので証明そのものは出来ませんが、選択で世界が増えるならビッグバンって誰かの選択でできた可能性も出てきますよ!
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