タイムマシンについて5

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タイムマシンについて5

ここまでのまとめ。 ・タイムマシンが未来において実在していたら今の世界情勢はありえない。 タイムマシンは最強の戦略兵器で最初に開発出来た国家が何もかも圧倒することができるから。 ・タイムマシンで過去を改変することは不可能。 タイムマシンで遡った過去は自分がいる歴史に続く過去なので、そこで何かしら干渉したところでそれは既に過去において行われた事実でしかない。 ・タイムマシンで見た未来は現代からも変えることができない。 未来で体験した事であってもそれは個人として過去の経験になるので、未来の記憶とも言うべき過去になるだけ。 そして時々SFに影響された人が使いたがる言葉『世界線』について語ろうと思います。 元は相対性理論から出た言葉らしいですが、タイムトラベルを語る時使いたがる人の多くは並行世界や派生的に生まれる世界を示します。 並行世界の存在は僕は否定しませんが、何かを選択するたびに選択できた選択肢の数だけ世界が分岐するなんてことはあり得ないと思っています。 また、タイムトラベラーの干渉によって本来の歴史の流れが変わって別の派生世界へ移行するなんて事もあり得ないと思っています。それはこれまで語った通り。 長くなったので次回。
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