20AUG

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20AUG

眠れないことは過去にもあったけれど 3時、優しい夜型体質のK氏とラインが続いたこともあり 眠れない夜は長引き 4時過ぎ、昨日の夢が忘れられなくて起きることにした。 昨日見た夢は 神宮で野球をみていて、その隣に石神さんがあって 御朱印帳を書いてもらって、あの女性の願いはなんでも叶えるというピンクの紙を書こうとして 神主さんが何か言っていたけれど内容は思い出せなくて ただ元気だせよと少し小馬鹿にしている印象は持った。 そんな夢。 付き合っていた3年のうち2回「距離を置こう」と別れる別れないのすったもんだをしていて そのときは自己防衛でマイナスな覚悟ばかりするのに 決意は固いと言って始まった先日の別れ話の後は なぜか彼が戻ってくるんじゃないかと期待してしまう。 それは、「さようなら」と言わなかったからなのか お互いまだ好きだからなのか理由つけは自由だ。 そういえば、 ちゃんと付き合ってくださいと彼は握手を求めてきたなと 寝付けぬベットで思い出した。 あの時の手は全然湿っていなかったけれど 別れの時の彼の手はすごく湿っていて、緊張してたのかなんなのかはわからない。 最後に抱きしめてほしかったけれど、それは私の全身がその記憶を覚えて逆に辛くなるから、されなくてよかったと安堵した。 やはり寝付けぬ夏の朝。 石神さんは遠くて行けないので、せめてもで明治神宮へ行こうとベットを抜け出す。 短かった夏の終わりを告げるように朝から打ち返す雨で 歩きなれた商店街は朝だからか白く靄がかかっていた。 この雨ならやめようか、と思ったけれど原宿駅で時間を見ると6:34で、よし行こうと電車を降りた。 朝だからか雨だからか人のいない雨の神宮は乙だった。 東京の真ん中で一人で深呼吸をする。 自己紹介と健康でここまでこられてありがとう。彼を支えることができなかった、もしまた彼が私を必要とするなら戻ってきてほしい。 そんなお願いをして 誰もいないからか泣いてしまった。 強がりを言っても愛していたことは事実なのだ。
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