23AUG

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23AUG

あなたに甘えてしまうから。 そう言って涙目で別れ話の説明をした彼は現実のものだった。 すでに半ば無理やりに彼との3年を「いい思い出」としていて 彼からもらったもの(名刺入れとか、ピアスとかDVDプレーヤーとか)も普通に使える。 恋愛体質な私がこんな別れたあとの生活を送れるとは思っていなくて30歳にして自分を再発見した。 あれから毎晩のように連絡がくるんじゃないかとか、戻ってくるんじゃないかと思っては 彼任せだなと放棄して酒の勢いだと言い訳して野暮なことはしないように自分を律する。 それでも、お酒を飲まないと寝れないのに、飲むと泣いてしまう毎日で 昨日の夢は妙にリアルだった。 いつもうやむやにしていたから、今回は結婚を前提にお付き合いしてください。と言われる夢。 恋じゃなくて愛だからこそ燃え上がらないのか。 彼と過ごした日々はなんだか、平熱のような毎日だった、 それはそれで幸せだったけれどスパークはしてないよね、という感じ。 さて 実は旅行が趣味の私。 出雲大社はいまのパートナーが運命の相手でなければ別れてしまうと聞いていけなかった。いくなら今かと思う今日この頃。
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