お姫様の歴史

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お姫様の歴史

   今回は真面目な話です。  私は童話や児童書に強い方で、よくパロディを書きます。    別ジャンルで、やけにフェミニストっぽい事を書いたりしますが、昔の物語に出てくる、おっぱいがついてて悲鳴あげるだけの化石のようなお姫様を否定するつもりはありません。  時間や成長過程は大切です。  まるで焚書するかのごとく過去の物語を否定するのは好きではありません。  グ○ムの別解、残酷物語しか楽しめない方はお気の毒な気がします。  そして、過去の童話と差別化を図ろうとした結果、パロディやリメイクで、ソルジャーのようなお姫様ばかりを創造してしまうのも、むしろ男性基準で考えすぎなのではないかと思っております。  昔話は現代のエンターテイメントの雛形です。昔のお姫様たちは、学びと創造の楽しさを授けてくれます。  お姫様、ありがとう。
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