移り気の花

大学生×妾の詩人。雨の日の逢瀬。

箕田 悠

BL 完結 過激表現
17分 (9,769文字)

56 1,006

あらすじ

時は大正。売れない詩人である真澄は妾という立場にありながら、雨の日に出逢った学生の夜彦と情を交わしていた。 真摯な好意を夜彦が伝えるも、紫陽花のようにいつかは心変わりするだろうと真澄は一方的な別れを告

シリーズタグ

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

紫陽花が魅せる二人の恋

懐にしまっておきたくなる作品。そして雨の日に、パラパラと捲るように読みたいです。 どこか時代を感じさせるような、丁寧で洒落っ気のある会話も素敵です。 日本家屋の縁側から紫陽花の庭が眺められる、そこで彼
3件1件

その他情報

公開日 2019/10/26