それから

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それから

ドヤ顔で 高菜の入って無い弁当を見せて 気付けばご飯しか残ってないの お互いに 昨日の夜 何したかを話せば 僕だけが恥ずかしい思いをさせられて ある意味さらけ出せた事は 良かった気が……しないね 顔も真っ赤だし あの子が僕の胸をやけに見ている つまり 僕もあの子を見てるって事 あ っと話しそびれた青空は広く高く 怖いぐらいに迷いなんて無い空だ じゃあまた明日ね あの子が座った所をゆっくりなぞってみる 天使から見たら 全く恋に見えないけど 本当にただ僕はあの子が好きです 大好きです
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