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「すぐ」できるフォカッチャ
これはですねー
最近教えてもらった、『おうちパン』とやらの自分テキトーバージョンで、すぐにフォカッチャが作れるってモンです。
強力粉180グラム。
塩 2グラムくらい。
砂糖 5グラムくらい。
ドライイースト 2グラムくらい。
をまずスプーンでよく混ぜて、そこに水を150~200ミリリットルの好きな程度に入れて、更にスプーンでまぜまぜ。
混ざった頃にオリーブオイルを少し入れて、まぜまぜ。
少しくらいの混ぜムラを無視し
タッパーにふたをして
早く焼きたかったら常温でテキトー時間
ゆっくりでよかったら冷蔵庫で一晩置いて
倍以上に膨らんだら、
タッパーの上に強力粉を振りかけ、
タッパーごと、クッキングシートかアルミホイルの上にひっくり返して重力でタネが落ちるのを待ち
その後三つに折り畳んで
オーブンレンジ250度18分程度で焼く。
これは折り畳み時にベーコンを挟んで焼いたもの。
「すぐ」できるフォカッチャ、朝食に、おやつに、なにかと重宝しております。
「すぐ」って言うけど。
実際は、どのくらいなのか?
この目が回るくらいどんどんと移り変わる世の中では、「すぐ」というのがかなり重要になっている気がします。
メールの返事もすぐに。
いいね、もすぐに。
パンもこねずに、すぐに。
(まあ、上記の方法でも少し時間は必要ですが)
今日はむすめが唯一受ける大学受験の出願書類をそろえました。
必着が6日だって。
これぞすぐに必要じゃん!
てなわけで、お金を揃えたり写真を撮ったりドタバタ。
手続きには順番というものがあり、むすめは
「出願方法は一応見たけど、すぐできるんじゃね?」
くらいの感覚だったらしく。
現代人の「すぐ」感覚が恐ろしくもありましたよ。
実は昨日、半俵相当の体重だと言っていた義母が急きょ入院、本日はまずいです、と病院から電話あり、私も含めて身内が揃いました。
午前に呼ばれた時には、いつもは穏やかな義兄がややパニクっており、
「おかあさん!」
と何度も呼びかけていたのに、つい、うるっと来ました。
看護師が小さな声で
「まあ……すぐにすぐ、という感じではないですけど」
と言ったのはきこえなかったようで、それでも夕方には容態が少し落ち着いたらしく、義兄も少しはほっとしたらしく、いったん解散となりました。
この「すぐ」も微妙だなーって。
まあ、どれだけの時間かわからないのですが、お義母さんいい人だし、あまり苦しくないよう祈るのみです。
何かと落ち着かないので、こんなモン焼いたり、続き書いたりして宵を過ごしたいと思いますです。
スターとか、更に増えていたページコメントもありがとうございます!
ひとつひとつに直接会話しているのですが、聞こえてないかと、ほんとすみません。
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