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中でも…
特にマズかったのが…
『親父の肝臓』………。
あの味は、本当に最悪だった…。
フォアグラの味のレベルで言うと、最低の部類だろう。
シビアな言い方をすれば、
『フォアグラ』と言う食材としての呼び方より、まさに『単なる脂肪肝』といった呼び方の方が、雰囲気的にしっくり来る…。
あ!
そんな事より!
今日も、この目の前の『究極の美味』!
『究極のメニュー』を堪能しようじゃないか!
僕達は、
刑務所の看守が、運んで来た…
お茶漬けとタクアンを頬張りながら、
まさに『究極の美味』に、
打ち震えたのだった。
「いやぁ!美味い!
何て、斬新!何て、新しい味なんだ!!」
~END~
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