毒物

12/20
前へ
/20ページ
次へ
バーレンとの雇用関係は続き、弱いフリをしたままでドランとの親友関係を続ける。 そのうちドランが対立する貴族の娘に恋してると気付いて、彼女を横取りしようと決めた。乱暴に奪えばバーレンとの雇用に反するので、彼女が自分を好きになるように行動する。 バーレンも正攻法なら人生の醍醐味として、目を瞑った。ただ、その代わりに貴族ではないが、力のある人物を取り込むように指示された。 もちろんその任務も果たして、ドランは自分の恋にも気づかない内に、俺に彼女を奪われた。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加