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翌朝、瑞姫が目をさますと体はもとの大きさに戻っていた。
「よかった~」
鏡を見て体のサイズが戻ったことを確かめた瑞姫は、安心して思わず床に座り込んでしまった。
「戻らなかったらどうしようって思ってたけど、戻ってよかった」
怪しい薬だったから、戻らないと思っていた瑞姫。
司はのんきに「戻りますよ」、なんて言っていたけど不安だった。
「おや、何をしているんですか?」
後ろから、瑞姫を不安にさせた犯人がやってきた。
「・・・・」
小さくされたことを怒っている瑞姫は、知らんぷりをする。
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