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「瑞姫」
「・・・・」
「瑞姫、返事くらいしてください」
しばらく、話さなさないって決めたもん！
だって、こんなに怒ってるのに反省してないじゃん！
「・・・・・・二度とあの薬を使わないって約束したら、こっちを向いて話してくれますか？」
それなら、少しくらいは話してあげてもいいかな？
「さすがに、無視され続けるのはつらいです」
いつもより声に覇気がない。
気になって振り向くと、強く抱きしめられた。
「・・・・しばらく、エッチ禁止」
「なんですか？急に」
「約束してくれるなら、少しは許してあげる」
この約束からしばらくの間、禁欲生活を続けた司に瑞姫が襲われるのはまた別のお話。
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