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一分後・・・お水をもって寝室に戻ってくると、扉をじっと見つめている翔さんがいた。
「翔さん、お水を飲んでください」
「うん」
ゴクゴクと水を飲んだ翔さんは、空になったコップをベットサイドテーブルを置くと、僕を引き寄せて抱きしめるとベットに倒れこんだ。
「・・・・・・翔さん?」
耳をすますと、スース―と翔さんの寝息が聞こえる。
どうやら、すごく眠かったみたい。
あったかい翔さんに包まれていると、僕まで眠くなってきた。
「おやすみなさい」
少しだけだからと寝てしまった僕は、翌朝、酔いがさめた翔さんがビックリして起こしてくるまで熟睡してしまったのだった。
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