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お疲れ様です。
クジは景品(メーカーからの協賛です)(引き換え店の売り上げになります)は、大きく分けて3種類あります。
1常温
2要冷蔵(ヨーグルトや乳飲料とか)
3要冷凍(アイスクリーム)
自店は、「3冷凍」は売り場に走ります。プラス、出勤前とか、今からアイスクリームをもらったら困るケースもあるので、そしてできるだけその場で交換してもらいたいので(他店で引き換えられたら手間損)、明け方はアイスクリームのアタリクジを抜く手間が増えます。
「2冷蔵」はレジ後ろにクーラーボックスを用意してそこで保管します。
保冷剤の入れ替えとか、仕事が増える訳です。
だーかーらー、「2冷蔵」「3冷凍」の景品は、より早くなくしたいのです、苦笑
先日、本村との時、
「今夜中にアイスと冷蔵をなくしたいよね」
「こっちのクジ箱は(常温商品のアタリを抜いて)アイスと冷蔵だけにしちゃえ」
「いっそハズレは抜いちゃえ」
とエスカレートし、クジを引けばアイスか冷蔵のアタリっつう状態、笑
もちろんそれはお客さんは知らない訳で、
【お酒・タバコ】のクジを引こうとする人が深夜は多いのです。(こっちにはアイスと冷蔵は無い)(ハズレもある)
そこを誘導するのが私の腕ってやつ、笑
(酒クジを引こうと手を半分突っ込んだお客さんへ)
「ヒソヒソ(本当に小声で)・・・今、こちらの一般商品の箱にはアタリしか入ってませんよ」
「ほんとに!?そんなことある?」
「ヒソヒソ・・・シーッ!ホントです」
もう10枚くらいしか入ってない状態なんですけど、
「ん?もう少ないじゃない?」
「ヒソヒソ・・・ハズレを抜いてあるから少ないんです、シーッてば!」
人間とは不思議なもので、全部アタリだっつーのに全員一生懸命クジを探る図、笑
ゴソゴソゴソゴソ、どんだけ選ぶ、笑 アイスかヨーグルトだってば、笑
で、当然アタリな訳で、
「ほんとだ!こんなことある?(再)ニコニコ」
「シーッってば!」
全員のお客さんが台本があるかのように上記のやりとりでした、笑
私の名演技で、1時間程でアイス・冷蔵は消化しましたー
ちなみに、「あ、あいつ嫌いなヤツ!他店行け!」って客にはハズレをゴソッと入れます、ニヤリ
「当たったことがない(捨てゼリフ)」
そりゃそうだろうて、笑
その(悪事)分、子供のお使いや幼児の子にはアタリ券をあげます。
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