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あとがき
毎日渦巻く様々な感情。同じ環境にいるのに人によって受け取り方も考え方も多種多様。
時には周りの声をシャットアウトして邪念なく取り組むことも必要な事である。時にはとことん人に接してその人の温もりや愛情を肌で感じることも必要な事である。
それをロボットと人間という切り口で書いてみました。
ともすれば昔と違って他人に関心のない人間が増えたと言われる世の中。
僕個人の意見ですが、人に関心のない人間は恐らくいないんじゃないかなって最近思うようになりました。
見せ方や伝え方の違いなだけであって、人にはそれぞれの家族や友達がいて、リアルやネットの関係もあり、繋がり方は本人の選択次第。
杓子定規で物事を測ると大事なことを見失ってしまうのではないか…。
ある人は言う。
自分の事が好きじゃないから人を好きになるんだと。
ある人は言う。
自分に足りないものを補うために人を好きになるんだと。
ある人は言う。
人はそもそも一人じゃ生きていけない動物。だから、人を好きになるんだと。
何が正解とか、何が間違ってるってないと思うんです。その人が感じたことがその人の正解。
人から見ると間違ってることでも、その人が思った正解を簡単に否定することなんてできない。その人がなぜそう思ったのか。それを聞いて理解して少しでも共感できたらな。
仕事の事で直ぐに愚痴を言う僕ですが、少しづつそう変えて行けたらなぁなんて思います。
最後までお読みいただいてありがとうございます。
2020年3月20日 空駆
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