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翌日………
私と夫は朝一番で、監督とプロデューサーにタイトルの変更を申し出た。
２人とも新しいタイトルを気に入ってくれた様子で、すぐに賛成してくれた。
勿論、マコちゃんの画像がポスターとして採用され、来年の夏に向けて、撮影は順調に進んでいった。
そして、無事にクランクアップを終え、遂に公開初日を迎えた。
映画は観客のクチコミと宣伝もあって、異例の大ヒットを受けた。
この成功で私はスターへの道を歩み、夫は新境地を開拓する事ができた。
「ねっ！このタイトルにしてよかったでしょう」
シャンパンを両手に私は夫に言った。
「ああ。そうだな」
夫は満足な笑みを浮かべながら、私からシャンパンを手に取り、一緒に映画の成功を祝った。
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