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『はっ？何？どういう事よ？』
明らかに不審に思ってるのが電話の声で分かる。
「どうして部長の部屋で寝てたのか、全然分からなくて…、あ！でも、全然事はなされて無いからね！ちゃんと服着たままだったし！」
きっと恵梨香が聞きたかっただろうと思い、関係は持っていない事を伝えた。
『…そんなの、ヤッちゃってたら不味いでしょ！今何？じゃ、部長の部屋から出て家に帰る途中なの？』
「うん…。心配かけてごめんね。」
『まぁなんか、よく分からないけど、無事で良かったわ。いったん家に帰ってからでいいんだけどさ、ランチしない？』
「了解！準備出来たら連絡するね！」
『その時にじっくり聞くから覚悟しときなよ？』
恵梨香がニヤッと笑ってるのが目に見えた気がした。
「…はい」
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