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高校生になってから、放課後雑貨屋によく立ち寄っていて
いつか働きたいなと思いながら過ごしていました。某雑貨屋は高校生は就業不可だったので
どうしようもできませんでした、卒業してからも合間を見ながら求人情報とにらめっこ
そして8月!!ついに求人情報を発見!!その時は某アミューズメント施設を辞めて、短期でカメラの仕事をしており研修中でした。
子供向けのイベントでカメラ撮影、グッズ販売です。カメラの仕事では、女性としての勤務でしたが自分よりもボーイッシュでよくお兄さんと呼ばれている方もいたり、リーダー二人が面倒見もよくお話ししやすい方々だったので
とても過ごしやすく、大家族のような存在でした。
リーダーからカメラの仕事を正社員として入社し、違う部署に行かないかとお声をいただきましたが、その時には雑貨屋にて採用をいただいていたので、趣味で留めておこうという結論に至りました。
そして9月に夢だった雑貨屋の勤務が始まります。
女性としての勤務でしたが、自分の容姿のことを誰もなにもいわず、主婦の方や大学生の方、リーダーの方々は、フルタイムで働いてくれる若い子が入社してくれたと温かく迎え入れてくれました。
一部の方々には、数年後カミングアウトすることになったのですが、カミングアウト編でまた載せますね。雑貨屋での勤務期間中にホルモン治療をスタートし、自分のことを入社時から知っている方は声がおかしい…風邪長引いてるねなどご心配をおかけしたり、店内でお兄さんと大声で呼ばれるようになり、みなさんもどう反応していいのかわからず、わたわた…(笑)
それでも突っ込んだ質問はされなかったので、当時の方々にはすごく感謝しております。
今考えているのは、仕事編 カミングアウト編 恋愛編 カウンセリング編 ホルモン治療編 です。
そして…関西に行くことを決めて雑貨屋を退社し、去年の5月1日 令和初日にやってきました。
ここから仕事探しが難航するとは、当時思いもよりませんでした。性別の壁にぶち当たり、まだまだ浸透していないんだと悲しくなることに…
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