わたしの初めての友

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わたしの初めての友

気づくとわたしは大空をまるで鳥のように浮いていた あぁ懐かしい。たしかそうそんな感じ、まるで風船みたいにふわふわした存在なんだっけなぁ  衣服は寝間着のままだったのが、白いワンピーススカートふんわりしていい感じであるあぁこれで翼でもあればイメージどうりなんだけど そう思うと翼が生えた まるで、あこがれの絵本の天使みたいなったとうかれて遠くみえる雲を眺めた たまに靄が発生して視線が白くなった、あぁ確かこれが雲の中なんだよな なんかそういう考えだけは、少しだけ大人になったと理解している 翼も厳密には風コントロールしてるわけではないただの飾りである もっとスカート部分長くしたいなぁと思うと衣装は変化して思った通りの服装になってゆく 「あっ思い出したよ たしかこの世界はわたしが、おもったとおり衣装だったら、変化できるだったな。ただ欠点としては」 わたしは、なれてない滑空をして、道路に着地した。 「この世界は、車多いのね」 わたしの世界でも車は存在するが、ここまで頻繁に走る地域をみたことがない うーんそれになぁ~さっと自転車が来たがぶつかりそうになった。 さっー 「あはぁぁ いやな体験だけど、スカスカな存在ですよね」 自転車乗ったおばちゃんは、ふりかえもせず能天気に走り去っていく これで事故は絶対ないと言い切れる そう欠点は、どんなかわいい衣装でも見てくれる相手いないのである 「しかし変わった地域だな、電信柱めちゃ多いし」 この赤い柱は、なんだろうな?そこを通りぬけると異国だとわかる遺跡?が見える 「わぁーなにこれ?犬の石像なの?」 わたしはさわれないが、イメージとして指をちょんちょんとして、その奇妙な石像を見つめた 「はじめは怖いとおもったけど、だんだんかわいく見えてきたかも」 期待を高まり塔の中心部いくと奇妙な紐がぶらさがり、上の部分は大きな鈴である あとなぜか小さな箱である建物の奥は留守なのか誰もいなそうである 地面を観察すると丸い穴の金ぴかの金貨みたいなものが、落ちてる 拾って観察はできないが、おそらくこの世界で通用する金貨だろうなと即座に理解できた あとはなにもなく数分で飽きたわたしは、大きな湖が、あるところを発見した よーく観察すると魚もいる、わたしの世界とさほどかわらない黒い魚におそらく趣味で楽しんでる、釣り人でにぎあっている この世界には似合わない木造な船で優雅に釣りを楽しむ老人達 なんか水面を観察するとなんか出てきた 「うわーなにこれ?」 背中には、石みたいな体を持ちそこに顔をちょこんと顔出す わたしは、興味津々にその奇妙な生き物を見つめた すると自転車ばまた通りすぎた、その奇妙な生物がとっさにきづくと顔と手足を隠し石になっていた 「うわーすごいよ。これ」 他さすが、異世界だと気づく赤い手の部分が、ハサミなってる。少し硬そうな鱗を持つ水中生物など、あといっぱいいる黒い鳥さんなど、興味深々である だけどきづく、おそらくありさのいた世界と似てる気がする。 まあ似てるというか若干違うものや生物、猫とか犬は変わらずかも、若干違うだよな、わたしが、おもってる生き物と あとはわたしの世界一緒というか共通もあり信号とか他もろもろなぜか一緒だ、それはこれが、夢だからのかな?と思ってる 使ってる、言葉理解は1秒の間はあるが、脳内で秒翻訳されるのか理解できるし 前の夢でもアリサと会話できるのでこの世界で楽しむ分にはささいない 沼から少し視線を変えると、統一されたシャツと紺のワンピースに軍服みたいな黒で一緒なことで、男性の服装そくざに、気づくがここが学校だと気づいた いいなぁ・・わたしを気づく人そんざいするのかなそう思い敷地には入ろうかと思ったが、決心ができず ほか路上をうろうろしていた 結局見える人見つからないのであった 「なんか、車色鮮やかだな あっ黄色だ 珍しいな」 と最終的には暇つぶしもこんな感じで車を眺めた すると雲行きが悪くなってきた 夕焼けになり日が沈んでくる きづくと雨だ。びしょ濡れとかはないが、感覚がイヤで、雨宿りをさがした なんかプライド民家にはいかないで、さきほどの奇妙な建物に雨宿りすることにすぐさま飛び去りわたしは、赤いアーチを目標に滑空した すると自転車が、留まり先約がいた 先ほどの学生の女性である、 びしょ濡れで髪は、ボサボサが目立つ おそるおそる観察した 目があったような気がした ずっと眺めたら2度見している???ような気がした 「やっほー見えてるのかなぁ??」 わたしは、精一杯手を振ったが、女子は無視して先ほど気になっていた紐を引っ張った 「あぁ神様、わたしの人生イマイチです。今後先イケメンで出会えてモテまく       りの楽しい日々は訪れるのでしょうか?  って・・あほらしい、」 その子は折り畳み鏡で見つめた 「あぁなんで、こんな平凡な顔に生まれただろうなぁ~だから彼氏いつになって見つからずなんだよなぁ~   あぁおもろいことないかな。イケメンが、突然現れて運命の二人っきりとかいいなぁ ないな。うん。ないない」 また、すると視線あった気がした やがて雨も晴れあがりまた赤い夕焼けが眩しく光った おもしろいと思いわたしはその子の後を追うことにした 途中なんどか自転車を止めやはり振り返った その子はわたしをにらみつけた さらに自転車もうスピードを上げた わたしも必死に追いかけたさすがに滑空すると余裕で自転車程度だと尾行できる するとこのままだとこの十字路でトラックが来ている。 上空なので、なんとなくわかるだが、その子はスピードを緩めない わたしはとっさに「危ないから止まって」だれも聞こえないはずの声で叫んだ 彼女はとっさに十字路で、急ブレーキで止まったすぐさま狭い住宅の路地をトラックがよぎった 彼女は後ろ見た後さらに上空を見つめた 「あぁやだなぁ~わたしオカルト系女子の仲間いりしてるのか。これだといっきに陰キャラに降格じゃないの」 「よかったですよ このままだとあなたぶつかりそうになってるところでって・・あれどこいくの」 「あぁやだやだ今度は幻聴まで聞こえるのか 末期じゃん」 「あのー話しだけでも ねえねえ~てば?・・・わたしは、また先ほどの繰り返すと思い尾行する」 「あぁ分かった、わかった。こういう奴はわたしがいないとと確信すれば、すっと消えるもんなでしょ?・・やだな・・いい歳なのに一人ごととか・・でっ・・なによ亡霊」 「えっ亡霊?」 「あんたしかいないでしょ 自縛霊だかなんだかしらないけど、わたしにとりつくの勘弁してよ、あぁクラスメートさっちゃんとかいいわね あっだめだ話したら同類でとりこまれるじゃん・・あぁあもうー」 「あのーだから話し合いませんか」 「あぁ分かったからなんか悪そうな霊じゃないのは分かったから」 「あのだからわたしゴーストとかじゃないですよ」 「あぁじゃあなにか あんたは天使とか言いたいのか あぁやだなせめて霊にしてくれよ わたしいい歳なんだぞ」 あっわたしはとっさに翼を消した 彼女は手を顔に置きやれやれという仕草をする 「あぁそういうのか・・やだな、うちもはや厨二病じゃん」 「あのですから・・そのですね」 「もうなんでもいいから身分いって消えてよ わたしそういうの。見えない主義なんだけどさ」 「ですからわたしもこの世界夢世界だと思うし うまく説明できないですよ」 「あっそう じゃあなにわたしが、逆にあんたの幻想だとも言いたいの?アホらしい」 「あっすみせん言い方失礼でした、それは母の考えで、わたしは、異世界だと思っているですよ」 「だからいいってそういうのは夢見る少女とかにとりついてよ みればわかるでしょわたし現実主義なのさ」 「あのですから唯一見えるのが、あなただけなんですよ お願いですよ 次の候補みつかるまでいいで同伴しませんか」 「あのな、わたしに+なることあるのか その天使モドキさんは」 「えっと・・?」 わたしは考えこんだ唯一、わたしができることそれは 「乗り移る程度でしたら」 「はぁ やっぱあんた悪霊じゃん」 「厳密には意識あるため大丈夫かと思いますよ」 「ふざけるな!!この悪霊、得ないだろう」 「えっとですね」 わたしはいちかバチか彼女の体に重なり光輝く 「うわーまじで、やりやがった!!この悪霊、わたしもう末期じゃねえか」 「えっとですね。鏡ありましたよね?」 「おい勝手に人のカバンいじくるなよ」 「あったあった」 わたしはすぐさま鏡を彼女に見せた 「なんじゃこれは なにこれある意味気持ちわるい幻覚だけどなんで??綺麗なってるし??嘘だろ。これたぶん私といっていいのか不明だけど、あぁ末期だ」 「なあ、どうせ、わたしあたし明日死ぬとかそういうのだろう?  これもたぶん幻覚なんだろう   あぁふざけた学生生活で、幕終えるとかせめて、彼氏ほしかったけど」 「いえたしかこれ実際にそう見えるですよ。鏡の幻覚じゃないですよ」 すると「あらーみゆちゃん、久しぶり見かけたけど、とんでもない、美人さんになったのね 最近の学生さんのメイクは進歩してるのね? とても自然でなおかつ目もこんなに違うなんて、えっとみゆちゃんだよね?みさとさんのお子さんの?」 不思議そうに数年ぶりに会話した、みゆの母の知り合いらしき人物が、会話した 「まあいいわ。お母さんにあったら、よろしく伝えて頂戴ね。またね。みゆちゃん」 「まあ・・たまたまだわ。たしか、あのおばさんは、世間わたりウマイほうだし」 「まあいいわ このさい面白い体験かも続けないさいな、天使さんとやら」 「はい、みゆちゃん、頑張るから」 わたしは面白くなってきた 「かってに人のあだ名で、呼ぶなよ。まだあんたを警戒してるですからね」 八百屋の前を通るわたしら 「おっみゆちゃんいつまにかベッピンさんに成長とは ははん。これは男でもできたね!!恋はする日々は美しくなる・・とかいう歌あっただろ?」 きづくとまるで、アイドルみたいに優雅に手を振るみゆ 「うわーかってに体動かすなよ こういうのは、しかとだ。次だ次・・」 駅前に通ると変なスーツ着たサングラスのお兄さんが、ビラ配っている 「あぁ待って学生さんよね。おじょさん綺麗だね 君にはセンス感じるよ もし覚えてたら、学生卒業したらうちでバイトしないか?きっといいホステスになれる予感するよ それじゃまたね」       「すげえ!!まさかのモデルやってる、すはらしか声かからないキャバの店長に声かかるなんてまさか本物かよ」 するとみゆは、カバンをひっぱりだし折りたたんだ、なにかを取り出す 「これはケータイで最終テストだ。これで自撮りする」 フラッシュで、目が、光って驚いたさらにみゆは、何度かパシャパシャ音を立て まるで体にあてるようにいろんな角度で撮った 「まじかよー」 そこには画面ごしにわたしが乗り移った場合の写メがあった 「驚いた顔でさえも、かわいいなんて、ありえない。しかもどんな角度でもこれかよ・・・いいよ一晩だけだ、うちに来なよ」 そう言ってわたしに声かけた 「ありがとう」 少し泣きそうなわたしは、初めてこの世界で人として見てもらったのであった
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