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愛しい人
暗闇の中探してる
手さぐりで君のこころを
重ねてもずれていった
こころとからだ
その理由を
きみがあの時本当は何を思い
ぼくを受け入れたのか
やさしさだけなら悲しすぎるよ
結局消えるなら
あの時
もっと強く拒んでほしかった
もとにはもう戻れないのか?
またやり直せたらいいのに
何度もそう悔やんだけど
触れた時の感動が忘れられない
それをなかったことになんてしたくない
出逢ってしまったことが間違いだなんて
思いたくないから
あるラインを越えて
ぼくたちは手を繋いだ
それを越えてはならないと世間は言う
傷を負い涙を流し
それでもぼくはきみを愛し続け
きみはその腕の中に身を委ね
そこには天国しかなかった
二人だけが行ける楽園でしかなかったはずなのに
きみには違ってたのか
繋いだその手をきみは離した…
きみがぼくに晒したのは素顔じゃなかったのか?
本音を明かさずに姿を消した
きみは狡い
はだかになれないこころとからだで
ぼくを騙してたっていうのか?
ぼくのためにこころを偽って
重なり合ってたっていうのか?
最後は黙って消えるつもりで…
時間は何も忘れさせてくれず
突然の電話
偶然の出逢い
何度も期待した
だけどSNSもやっていないきみを見付けることはできなくて
悪戯に時ばかりが過ぎて行く
どこに行けばまた君に逢えるだろう
その時をはじまりにしたい
God, please!
Can I have A chance again?
人混みの中できみを見つけたら
ぼくは叫ぶだろう
愛しい人…
きみの名を呼びたい…
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