変われるとか、変われないとか。
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「結構時間かかるから、ジュースとお菓子買ってあげる。何がほしい?」 「いちごみるく」 その答えに、那智は一瞬かたまって神威を見る。 けれど、その顔に曇りはなく、だから那智も微笑む。 「いいよ、君が望むなら」 近いうちに、彼はすべてを思い出すだろう。 そのとき、せめて少しでも心の痛みが和らぎますように。 そう願いながら、那智は神威の頭を優しく撫でた。
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