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響たんが自分の家にいる。
落ち着け…
ベッドのシーツは新しいのにしたし、スマホの充電のコードは三種類準備した。
自分の私物は別の部屋に移動させた。
変なものも置いてない。
(大丈夫だよな…)
心を落ち着かせソファーに座っていると響たんが戻ってきた。
「お、お風呂…
ありがとうございました…」
「着てた服洗濯しなくて大丈夫?」
「だ、大丈夫…です…」
「そう…」
とりあえずベッドのある部屋まで連れていく。
何故か響たんは顔が真っ赤だ。
「この部屋使って…
枕元に充電のコードあるから…
飲み物は冷蔵庫から勝手に飲んで…
僕はソファーで寝てるから何かあったら声かけて…」
それだけ言い部屋を出ようとしたら袖を捕まれた。
響たんは耳まで真っ赤になっている。
「あ、あの…」
「何?」
「しないんですか?」
「お風呂はもう少ししたら…」
「い、いえ…その…
Hな事とか…」
「…………
そ、そんな事しないから!?」
響たんに言われて耳まで真っ赤になったかも知れない。
何でそんな事になるのかわからない。
ただ家に泊めるだけなのに。
とりあえずソファーに座って貰う。
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