雲雀

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 それで飼い主の籠から大分遠くまで飛んで来ると、白鶴に感化されて完全に踏ん切りがついた僕は、太陽の使者のように大地へ舞い降りて行った。  そして自分で蜘蛛を捕まえて食べてみると、格別うまく感じて、これでなくちゃ生きてる感じがしない、やっぱり自分でやるべきことはやらないといけないなあと気づいて元気もりもりになって再び大空に舞い上がった。  
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